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初心者にもできた!DIYでチャレンジ!再生木ウッドデッキの作り方

初心者にもできた!DIYでチャレンジ!再生木ウッドデッキの作り方

初心者でもDIYでウッドデッキを作れるのか?

初心者でもDIYでウッドデッキを作れるんだろうか?そんな疑問を解決する記事を書いてみました。僕自身もDIY初心者ですが、部材だけ調達してDIYでウッドデッキを作ることができましたので、是非、参考にしてください。

【きっかけ】
我が家では、23年前に自宅の新築と合わせて、天然木のウッドデッキを作成して、数年ごとに塗装などのメンテナンスをしてきました。
しかしここ数年は、デッキ材や骨組みの腐食が酷くて、メンテナンスが追いつかなくなってしまったので、やり替えを決意。ちょうどコロナ禍でステイホームもきっかけになり、思い切ってDIYでウッドデッキ作成にチャレンジすることにしました。

DIYでウッドデッキを作るための準備3ステップ

1.サイズを決めてイメージを作成する

まずは、ウッドデッキの設置場所を計測して、サイズや大まかなイメージを作成します。寸法入り手書きのイメージ図レベルでOKです!

※こんな汚い手描きメモでも大丈夫です(汗)

 

2.材料を調達する

次に、ウッドデッキの部材・材料を調達します。デッキ材は定期的な塗装が不要なのと、SDGsを考慮して再生木(YKKリウッド)にしました。最初は地元のホームセンターから購入することも検討しましたが、ネットでの見積額が安かった、エクステリア商品の通販会社の キロ から購入することにしました。

ここは、見積と一緒に正確な図面や完成図も作成してくれるので初心者でも安心!何度か要件変更しながら、最終的には前面2段ステップのウッドデッキにチャレンジすることにしました。

※なんということでしょう!あの汚い手描きメモがきれいな図面に!

3.道具を調達する

ウッドデッキをDIYで作るのに必要な道具は以下のとおりです。でも、これらを全て買いそろえる必要はなく、ホームセンターの電動工具レンタルサービス(2泊3日で数百円~)をうまく活用しましょう。

  • 電動ドライバー、電動ドリル、電動コンクリートドリル、電動ノコギリ
  • ドライバー、水準器、スパナ、木づち、やすり、メジャー

 

DIYでウッドデッキ作る作業手順5ステップ

準備ができたら、以下の手順で、いよいよウッドデッキ設置の作業開始です!
詳しい作業手順は、組立・施工説明書を見ながら、休日に少しづつ作業しました。

 

1.基礎を作る

我が家の場合、古いウッドデッキの解体、特にアルミ製の束柱の撤去が大変でしたが、基礎部分については、元々のコンクリート土間を、ある程度利用することができました。

 

2.束柱の墨出し(位置決め)

次に、基礎部分のコンクリートを削ったり、モルタルを盛りながら、束柱の設置面を水平にして、束柱の墨出し(位置決め)。束柱の設置位置は、建物側や大引き取付後の寸法を考慮して正確に柱芯を墨出ししますが、ウッドデッキDIYでは重要な工程です。

※墨出し大事!

 

3.束柱の高さ調整

束柱の正確な墨出し(位置決め)ができたら高さ調整をしますが、個人的にはここが最も重要なポイント。YKKリウッドシリーズには、ネジで高さ調整ができる束柱もありますが、我が家の場合はカットするタイプ。まずは、束柱を墨出しした位置に仮置きして、高さレベルを合わせてカットします。
高さレベルを決めるのには、Ammazonでお手軽価格だった(笑)レーザー水平器が大活躍!

高さ・水平レベル調整 超大事!

 

4.束柱・大引・根がらみの組立・取付

ここからは、プラモデル感覚の楽しい組立・取付作業、カットした束柱、大引き、根がらみを説明書に従い組み立てていきます。組み立てた骨組み部分を仮置きしたら、水準器で水平レベルを確認してから、基礎に固定していきます。

 

5.デッキ材と幕板の取付

最後に、幕板、デッキ材を大引きにドライバーで取り付けていきます。この工程は、子どもたちも一緒になって、家族みんなでワイワイ楽しみながら作業しました。ネジ穴キャップを木づちで埋め込んだら完成!

※ここからは楽しいデッキ材取付作業♪

 

DIYで作って良かったこと

初心者の自分でも大丈夫か?、、、と始めたウッドデッキDIYですが、実際にやってみて次のようなメリットがありました。

  • 業者に工事依頼する場合と比較して、DIYなら20万円ほど安くできた。
  • 自分の手で作り上げることで完成時の達成感が大きく、DIYが自分の趣味になった。
  • 子供たちにも手伝ってもらいながら作業できて、いい思い出になった。

 

DIYでの注意点

逆にDIYでの注意点・反省点は以下のとおりです。

  • 作業は休日を使って長期間になるので、行事やイベントの計画見直しが必要。(天候にも左右されるので予定どおりには進まない)
  • ホームセンターのレンタル工具を何度も利用したが、最初から購入しておいた方が安く済みそうな物も。。。
  • 古いウッドデッキやり替える場合は、撤去した部材の処分を考えておく必要がある。
    (我が家では、撤去した天然木のデッキ材を、SDGsも意識してフェンスやベンチに再利用した)

 

まとめ

初心者の自分でも大丈夫か?と始めたウッドデッキDIYですが、家族みんなで楽しみながら作業して、完成した時の達成感はひとしおでした!これがきっかけで、DIYが自分の趣味になったので、これからもDIYネタを投稿していきます!

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